今週の為替の動き 2006年10月9日(日)
◆先週を振り返って、
先週の動きをチャートにして解説しました。
今回も、先週の動きのローソク足グラフの下に、ストキャスティクスの
グラフも付けてみましたので、売買ポイントを探ってみてください。
クリックすると別ウインドウで拡大します。

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印刷してから、以下を読まれると、よくわかります。
今回も、1週間でかなり値動きの幅が大きかったので、
1行が20銭となっているので注意してください。
今週も、ストキャスティック(スロー)のチャートもつけます。
先週を振り返って、来週のトレンドを読み解きましょう。
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先週は、
基本は、円売り安心感のもとに円安トレンドが続くと予想。
しかし、週初の2(月)朝の日銀短観の内容や、
ISM製造業景況指数の値が円高(ドル安)要因だったので、
トレンドが変わるかと思いきや、北朝鮮の核実験発表騒動などもあり、
トレンドは再び円安へ。
週末の雇用統計では、(指標は悪かったにもかかわらず、
過去の指標の上方修正もあり)119円近くで週末を迎えました。
以下、内訳を見ていきましょう。
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2(月)8:50
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今週の日本側の指標で最も注目されていたのが、
3Q(7−9月)の日銀短観の発表でした。
結果は、大企業製造業の業況判断指数(DI)の予想が、
前回&予想共21プラスが、24と予想を上回りました。
しかしながら、瞬間的に20銭くらい円高には振れたのですが、
見通し等、他の指数が予想どおりで前回より悪かったためか、
円売り安心感が戻り、その後一転118.40まで50銭近く上げました。
※これまでの日本の景気の認識を
変える材料にはならなかったということです。
(デフレ完全脱却はいつか?)
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2(月)23:00
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8月の建設支出の発表です
前回−1.2%で、今回予想は−0.4%です。
前回が相当悪かっただけに、予想どおり今回は回復で0.3%でした
景気動向と相関は高いですが、為替への影響は限定的でした。
同時に発表された、9月のISM製造業景況指数は、
52.9と悪い結果となりました。
(前回54.5で、今回予想は53.5でした)
その後も、その内訳の「支払い価格」や、「雇用指数」の
値が悪いことがわかり、下げ続けることになりました。
※ここでは、結構、利食えたのではないですか?
ここで、
このまま、今週は、円高トレンドになってしまうのか。。。
と思いませんでしたか?
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でも、ここでまたサプライズ!
3(火)18:12
なんと、北朝鮮から核実験を実施すると表明がありました。
さすがに、円、売られました。
この写真は使いたくないが・・
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4(水)23:00
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9月のISM非製造業(=サービス業)景況指数の発表でした。
前回57、今回予想56で、結果は52.9と悪い結果でした。
2(月)の朝を思い起こすように、一瞬急激に下げ(円高)て、
また、戻す動きをしました。
同時に発表された8月の製造業受注指数は、
前回−0.6今回予想0.5で、結果0%でしたが、
前月比率で、前回が悪かったのでこうなりました。
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5(木)20:45
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ECBが政策金利を0.25%引上げて3.25%になりました。
その後の、トリシェECB総裁のコメントが
・本日の利上げはインフレリスクを反映
・追加利上げは恐らく必要
・政策は引き続き緩和的
:
:
ユーロ円(円安)に対する言及はなかったですね。(円安要因)
(G7どおり)
今度、ユーロ圏以外の理由で、
148円割ったら、買うかもしれません(これは中期です)。
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6(金)14:00
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8月分の日本の景気動向指数(速報値)の発表でした。
景気動向指数は、「先行指数」、「一致指数」、「遅行指数」
の3種類に分かれていて、景気判断の分かれ目は50%です。
3ケ月前の指数と比較しての値が発表されます。
「一致指数}:
前回75%今回予想はなんと88.9%でしたが、
結果はやはり77.8%という感じでした。
「先行指数」:
前回27.3%今回予想は10%で、結果は20%でした。
※影響薄でした。
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6(金)21:30
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9月の非農業部門雇用者数の発表でした。
これまでの雇用統計関連の結果から、かなり悪い結果が予想され、
非常に注目度の高い発表でした。
前回12万人増加で、今回予想は12.8万人増加です。
結果は、なんと、5.1万人でした。(ドル安要因)
急激に、40銭くらい下げました。
ところが、その後は、下げきった所から1円近く上げました(円安)。
さすがに予想外の動きでした。
原因は、”悪いであろう”といううわさに対して予想どおりであったことと、
先月の12.8万人が、18.8万人への大幅上方修正されたことです。
また、先々月分も12.1→12.3万人と若干上方修正されました。
最後に、週末に北朝鮮が核実験を行う可能性が伝えられ、
円安のまま週末を迎えることになりました。。
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先週は、米国/日本指標での短期売買泣かせの動きもかなりありました。
損をした時は、次回は、じっくり調べて、
小さく勝負することをお勧めします。
取り返そうと思って大きく勝負しはじめると、
資金はどんどんなくなりますので、くれぐれもご注意くださいね!
◆10月9日の週の米ドル円 超短期為替予想
9(月)は、体育の日で日本は祝日。
また、その夜は米国も、コロンバス・デーで市場はお休み。
(当然、為替取引は休みませんが・・・)
非常に、取引が少ない中で、何かが起きるかもしれません。
・ポジション調整による大幅な動き (円高要因)
今週末の動きも、その一環かもしれませんね。
また、北朝鮮の核実験ニュース(円安要因)も注意が必要です。
テクニカル的にも、来週はおもしろい週かもしれません。
「お知らせ」でも紹介していますが、
こんな無料レポートも登場したくらいです。
『外国為替取引 ドル円相場の変化が大接近』
(一目均衡表の勉強にも、一度目を通しておくのも良いでしょう)
くれぐれもリスク管理をしっかりされることをお願いします。
大きく動くときは、ナンピンはやめてくださいね。
最近、当たらないの〜?今週は13日の金曜日
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では、今週の予想。行きます。
と言っても、9(月)は、日米とも重要指標の発表はありません。
こういうときは、概して、先週の流れが引き継がれるものです。
米景気が軟着陸する可能性(自信)が高く、
日米の金利差も当面は縮まらないとの見方も高いです。
引き続き、円安トレンドでしょう。
ただ、クロス円も含めてかなり円安になっているので、
戻しに注意ください。
※明日、パソコンの前に座れる方は、
押し目(円高)を見せて、円安に戻し始めた時(順張りですよ)の
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
超短期をねらって遊ぶのも良いのではないでしょうか。
今週の注目は、FOMC議事録、ベージュブック、
そして、日銀金融政策決定会合での福井総裁の記者会見です。
<豆知識>
米景気が軟着陸する可能性(自信)
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10(火)14:00
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8月分の日本の機械受注統計の発表です。
前回、7月分は、−16.7%と過去最悪となり、
発表の後、1円くらい円安になりました。(116.7⇒117.7)
それだけに市場の関心は高い発表です。
今回は、(あくまでも前月比なので)
予想は2桁プラスの11.4%です。
表向きは非常に良い値なので、円高要因となり戻す可能性が高いです。
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10(火)23:00
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8月米卸売在庫の発表です。
前回0.8%で、今回予想は0.7%です。
ちょっと減っていますね。
無料レポートの付録の「米国主要経済指標」の中にも書いていますが、
この数値だけでは読みにくいです。
1)出荷が伸び悩んで、在庫があまっている場合 ・・・ 悪い状況
2)今後の出荷が増えることを見込んで、たくさん作って在庫している場合
・・・ これは良い状況
のどちらかを判断するのを、この指標だけではできないからです。
まあ、よほど予想値と大きな差が無い限りNon impactでしょう。
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11(水)27:00
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FOMC議事録の発表です。
ここでは、前回9月20日(水)の利上げ見送り決定の
経緯が明らかにされます。
”利下げ”を示唆する発言がある(ドル安)かどうかもポイントです。
たぶん、先週の自信の見せようでは、ないでしょうが。。。
でも、議事録と言ってもバカにしてはいけませんよ。
前回、8月30日の議事録発表後は、「期待はずれな内容で」
50銭もドル安になりましたからね。
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12(木)21:30
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8月米貿易収支の発表です。
前回は、予想−655に対して−680億と過去最悪の結果でしたが、
今回予想は、さらに−688億ドルです。
でも、最近、貿易収支の巨大赤字は織り込み済みなのか、
先月12(火)も、発表後は、ドル高(円安)になりました。
結果が悪かった場合、ねらうとしたら、瞬間ですかね。
しばらく経ってからわかりますが、
対中国の赤字の額も要注意です。大きければドル安要因。
対中赤字の推移は、
前々回177億→197億
前回も197億→196億ドル でした。
※前回は、対中赤字は増えなかったのです。
後、12(木)朝8:50の
日本の8月度貿易収支の予想が、現時点で、
前回9,509億に対して予想が2,450億円です。
ちょっと調べれてませんが、
黒字が減ると、(中国同様)円安要因となります。
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12(木)27:00
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米地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表です。
前回は12のうち5つの地区で成長が失速と発表され、
20銭くらい下落(ドル安)となりました。
基本、この傾向(失速)は継続と考えています。
でも、よほど悪くないと、トレンドを変えるまでは行かないでしょう。
ただ、FRBは軟着陸に自信を見せており、
既にいろいろ情報は得ているのかも知れません。
よい結果(改善傾向)だと、円売り・ドル買いが強まります。
でも、今回は私が起きてないでしょうねえ。(眠)
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13(金)
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日銀金融政策決定会合(福井総裁の記者会見)
かなりの確率で、「追加利上げ」は考えられません。
目新しい発言がなければ円安要因です。
ただし、福井総裁の(今後に対して)強気発言が出れば、
一時的に円高要因です。
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13(金)21:30
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9月の輸入物価指数
前回0.8%で、今回予想は−1.2%です。
マイナスになれば、インフレ懸念が後退することを
後押しするので、ドル高要因です。
同時に、9月の小売売上高の発表です。
前回0.2%で、今回予想も0.2%です。
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13(金)22:45
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10月のミシガン大学消費者信頼感指数の発表です。
前回85.4で、今回予想は86.0です。
ちょっと改善ですが、よくても瞬間風速です。
基本は25日の消費者信頼感指数待ちですね。
以上、13日の金曜日ですね(恐)。