今週の為替の動き 2006年9月17日(日)
◆先週を振り返って、
先週の動きをチャートにしています。
クリックしてみてください。
先週のチャート
印刷してから、以下を読まれると、よくわかります。
先週を振り返って、今週のトレンドを読み解きましょう。
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先週は、
この土日のG7(7ケ国財務相・中央銀行総裁会議)に向けて
独財務長官の「円の弱さ(や人民元)が協議される」発言が元となって、
特にヨーロッパの政府関係者からの円安に対する不満が大きくなり
円高トレンドで始まると思っていました。
でも・・・
11(月)14:00の日本7月の機械受注の結果が悪すぎでしたね。
まさしくBADサプライズです。
先月、6月分の発表の際に、大きく8.5%UPした分、
その反動で、予想−5.5%に対して−16.7%でした。
この機械受注の調査が始まった1987年以来の減少率でした。
伸び率だけではなく、受注額そのものも1兆円と少々というところで
1年以上前に逆戻りした値でした。
”経済指標の発表”がサプライズの時は動きますね。
まして、ベースにある”日本と他国との絶対的な金利差”があり
”キャリートレードが復活しつつある円安トレンド”がありますからね。
116.74だった米ドルが
その日の夜23時には1円以上も円安になりました。
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トレンドを見誤ったときも、経済指標の発表に沿って売買していると
そんなにはずすことはないですよね。
特に、今回のように、結果が超悪いと一方方向に為替が動いて
その動きが長引いてトレンドまで変えてしまいますものね。
(円高思惑の時の)日本の指標のBAD情報は、
米ドル買いには、とてもおいしいです。
米ドルの押し目はおいしい?
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でも、最近を振り返ってみると
「日本は、これまで景気が絶好調でこのまま景気上向きが継続する。」
という見方の市場関係者が多かったのですが、
7月のCPIや今回の機械受注、それに追加利上げ観測の後退・・・
最近発表される景気指数の実態は悪い結果が目立ち始めています。
一方、米国は、
8月8日(火)のFOMCで利上げ休止を発表したものの、
最近は、弱気な見方から良い方向に向かい始めているような気(?)がします
と思ってたりしても・・・
12(火)21:30の米7月度の貿易収支の発表は、
予想−655億ドルに対して、結果は、過去最高の−680億ドルでした。
(対中赤字は、先月発表6月分197億→7月分196億ドル)
でも一時的に20銭くらい(円高に)下げたものの、
依然として円安トレンドは継続しました。
※ここは、正直・・・負けました。(汗、、焦、焦)
やはり、ここは金利先高感の強いユーロとのキャリー狙いの投資家が多く
ドル円はそれに釣られたのと、
外貨建て投資信託の設定でドル買いが多い週だったそうです。
まあ、負けてもすぐに損切って次の勝負なのでだいじょうぶですが・・・
13(水)8:50
日本の7月度貿易収支の発表
予想9,900億に対して、結果は9,509億円↓でした。
また、同時に発表された7月度の経常収支は
予想1.5兆に対して1.7兆でした。
市場はあまり反応しませんでした。
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週中は、
日本との金利差を意識した(円安の)流れをベースにしつつも、
週末のG7で、
・アジア通貨高の議論
よりも
・世界的な不均衡問題
が重要視される観測から、小幅な動きになりました。
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14(木)21:30
米国8月の小売売上高は、予想−0.3%に対して結果が0.2%
と良い結果となりましたが、
一時間くらい動きませんでした。(儲け無し)
その後、NY時間はドル高トレンドになりましたが、
これだけが要因では無いでしょう(苦)。
15(金)21:30
米国8月の消費者物価指数(CPI)コアは、
前月比 予想、結果とも0.2%
前年比 予想、結果とも2.8%
翌日、G7も控えていたので、手は出しませんでした。
夜中に、人民元総裁の
「遅かれ早かれ人民元の変動幅を拡大する」発言で、
ひと波乱(118円超え)ありましたが、
NO CARE でした。
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先週は、(チャートを見ればわかりますが)
週初を除いて、あまりおもしろい動きはなかったです。
こんなときは、今、結構売れてるソフトを試して見るのもよいかな
と思いました(う〜ん、なかなか時間が無いですが)
最近、勝率9割の売買ポイント分析ツール といって
話題になっている
「FXトレードマスター」ですが、
私の目標の勝率8割を超える(9割だ)そうなので(笑)
私も、持っていますが(爆)
今のところ、この経済指標での売買でパフォーマンスは出ているので、
まだ、そんなに使っていません。
基本はテクニカル分析系なので、トレンド分析に使って、
経済指標と組み合わせようかと思って、79,800円で買いました。
それが、明日18日いっぱいで、もう2万円値上げするそうです。
興味がある方は見てみてください。
==>「FXトレードマスター」
先週の動きをチャートにして解説しました。
クリックすると別ウインドウで拡大します。

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◆9月17日の週の米ドル円 超短期為替予想(私の場合)
先週週末は、117.54付近で終了
今週の予想は・・・
昨日16(土)のG7では、
米国に経常赤字が偏り、
その他の国が黒字を溜め込む世界経済の不均衡を課題としてあげ、
特に、人民元への為替レートの柔軟性拡大こそ求めましたが、
特に、ユーロ高や、円安への言及等、
為替に関する特別な言及はありませんでした。
(為替調整だけ進めても、この不均衡問題は解決しませんものね)
福井日銀総裁も、追加利上げを急がない方針を他国に理解を得たとのこと。
海外投資家の円キャリートレードも復活してきていることですし、
今週は、円安トレンドになりそうです。
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18(月)敬老の日
日本は祝日ですが、為替の世界は動いています。
特に、日本の休みをねらって相場が大きく動かされる時もあります。
窓を開けて円安から始まらないのであれば、
朝一様子を見て、円安に動きだしたら、
ドル円を買ってみるのもいいかも知れません。
※思いと逆の方(円高)に動きだしたら、即やめてくださいね。
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18(月)21:30
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米2Q(4−6月)の経常収支の発表で、
前回−2,087億で、予想は、−2,140億ドルです。
その時までの動きによりますが、118円を超えて円安が
行き過ぎていた際に(予想より)悪い値となると、
戻すのでドル安になります。
その後、22:00
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7月のTICS(対米証券投資額)の発表があります。
前回6月分が751億で、今回7月分予想が700億ドルです。
海外から、米国へ流れてくる資金のフローを表しますので、
貿易収支が過去最高の赤字、上記経常収支も赤拡大、
そして、米国へ流れてくる資金も縮小となれば、
ドル安(円高)要因です。
以上、両方とも、円安トレンドでの、ドル安(円高)要因なので、
発表直後に売りで入るよりも、下げたところから戻し始めた際に、
買いで拾った方が、安全かも知れません
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19(火)21:30
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8月度の、米生産者物価指数(=卸売物価指数:PPI)の発表です。
季節要因で変動の大きい食品・エネルギーを除いたコア指数が重要ですが、
前回前月比−0.3%で、今回予想は0.2%です。
予想を超えることがなければインフレ懸念とはいえないでしょう。
超えてくるとドル高(円安)要因です。
ただ、同時に発表される8月の
・(新規)住宅着工件数(前回179.5万、今回予想176万件)
・建設許可件数(前回176.3万、今回予想174.5万件)
は、両方とも若干減少で景気減速懸念(ドル安)要因となるので、
注意が必要です。
また、この日は、米財務長官のポールソンが訪中する日です。
何時になるかわかりませんが、
人民元の柔軟性を強く求めた場合、釣られて円高要因となります。
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20(水)27:15 ・・・もう21日ですね
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FOMC政策金利の発表です。
今回は、ほぼ追加利上げは無しという意見が大勢です。
ただ、FOMC後の声明文の中身が重要です。
・景気減速懸念を示す → ドル安(円高)要因
・物価上昇etcのインフレ懸念を示す → ドル高(円安)要因
もし、追加利上げなどしようものなら、一挙に円安に振れます。
まあ、起きていられないので、
翌朝まで待ってから(トレンドを見て)判断しても
良いのではないか。と思います。
10月には追加利上げ再開?
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21(木)25:00
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9月のフィラデルフィア連銀景況感の発表です。
製造業の景況感把握のための指標で、
前回18.5のところ今回予想は14.5と悪くなっています。
NY連銀製造業景気指数に連動する確率が結構高く、
先週15(金)のNY連銀製造業指数は予想よりも良い値でした。
直前23:00発表の
(あまり予想がはずれない。と言われている)景気先行指数
の予想値が前回(−0.1%)よりも悪い(−0.2%)ので、
23:00くらいからドル安に振れていて、
このフィラデルフィア連銀景況感が予想より高くなれば、
ドル高(円安)に振れるので米ドル買い・・・
良いかも知れません。
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いずれにしても、今週は、G7が終わって、
FOMCの声明文が発表されると、大きな区切りを迎えます。
どちらかの方向へ大きく動きはじめる可能性を秘めています。
あくまでも私見ですが・・・
続きは、今度。
投資は自己責任で!