今週の為替の動き 2006年9月10日(日)
◆先週を振り返って、
先週の動きをチャートにしています。
クリックしてみてください。
先週のチャート
印刷してから、以下を読まれると、よくわかります。
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週初、、、円高で始まりましたね。
今週は、明確な材料不足の中で、
発表された日本の設備投資の結果が非常に良かったです。
※設備投資の伸び率は、
前回、前月比13.9%のところ、今回16.6%でした。
したがって、
それに起因して週末に日銀福井総裁が(追加利上げに関して)
強気発言を行うのではないか
という思惑からジワジワと円高に向かいました。
また、それに乗じて海外の投資家も、
これまでの円売りポジションを解消に次々に追随しました。
その夜も、米国がレイバーデーと休場であったため、
その流れが引き継がれました。
・・・
さすがに、私もつい116円付近で買っておきました。
(すいません、経済指標による超短期売買ではないですね。)
でも、さすがに下記のような地合いで116割ると短期買いですね。
下げた時はどっしり買いも良し!
海外投資家も、当面追加利上げの可能性の低い、
低金利の円資金を借りて、海外に投資する
円キャリートレードを復活させているようです。
7月半ばのゼロ金利解除後、円キャリートレードを控えていた投資家が、
なかなか日本と欧米の金利差が縮まる気配が無いことを背景に
円キャリートレードを、復活させてきているようです。
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<お父さんの豆知識>
犬井(いぬい)ヒロシって言うお笑い芸人を知ってますか?
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さて、本題に戻ると、
5(火)18:05
OECD(経済協力開発機構)によって、
以下の発表がなされました。
・米国FRBは、一段の利上げが必要になる可能性がある
(米国の物価はまだまだ安定していない)
・日本は明確にデフレ脱却が確認されるまで利上げを見送るべき
(他にもいっぱいありましたが、省略します)
・・円高になったところで、これらの発表は
米ドル(高)にとっての好材料でした。
個人的には、再び円安トレンドに戻ったきっかけは、
このOECD(経済協力開発機構)発表だと思っています。
まあ、私はNO CAREでしたが・・(笑)
6(水)27:00
この日は、私のWedding Anniversary でした。
ベージュブック発表の27時まで起きてました。
それは・・・
今週、116円を割ったとき持ったポジションを処理するためでした。
結果が良ければ買い増して(即決済ですが)、
悪ければポジを処理して利益確定と決めてました。
27時、最初に出た結果は、
「12のうち5つの地区で成長が失速」でした。
→ 即、ポジ解消(決済)しました。(かなり益でました♪)
→ 即、寝ました。
→ 翌日、若干遅刻しました。(笑)
7(木)17:00ころから急激に円高となりましたが、
今月半ばからのシンガポールで開催されるG7で
、
「円の弱さ(や人民元)」について協議されると
独ミロー財務次官が発表したのが原因だったらしいのですが、
これまたNO CAREでした。いきなりでしたね。
→でも、他国の財務相が「聞いていない」発言で戻しました。
8(金)15:30
日銀金融政策決定会合後の福井総裁の会見も
「(金利)ゆっくり進める姿勢にいささかも変化ない」とのコメント
若干円高になっていたこともあり、短期で買いでしたね。
先週の動きをチャートにして解説しました。
クリックすると別ウインドウで拡大します。

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◆9月10日の週の米ドル円 超短期為替予想(私の場合)
先週週末は、116.95付近で終了
今週の予想は・・・
週末の8月分の米国消費者物価指数(コア)発表前くらいまでは、
円高トレンド(円安是正)で動くのではないでしょうか。
先週7(木)17:00ころから急激に円高の原因となった
独ミロー財務次官の「G7では、円の弱さ(や人民元)が協議される」発言が、
現実のものとなりつつありますね。
今週末16(土)にシンガポールで開催されるG7
(7ケ国財務相・中央銀行総裁会議)
では、為替に影響するテーマとしては、以下のようなものがあります。
円安が行き過ぎているのではないか?という議論です。
1)世界的な貿易不均衡問題
特にヨーロッパの政府関係者からの円安に対する不満
ヨーロッパへの輸出額が多い日本企業は(円安だと)ウハウハですものね。
(これは、米国の特に自動車業界からの不満も同様です。
ドルに対して円安となり、日本の自動車業界が輸出で儲かる。
結果的にGMやフォードの体力減衰につながり不満となる。
米国政府も大統領中間選挙を控えてその意見を無視できない。
いきすぎた円安は避けよう。。。という具合)
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前回の4月のG7後の共同声明で
アジア諸国の為替相場の柔軟性が求められた後、
108円まで急激に円高が進んだことは記憶に新しいですね。
(この時は、GW前後で薄商いのときだったこともあります)
かなり損を拡大した方も多かったのではないでしょうか。
ジワジワ上げてDOWN
私も、昨年の年末の時もそうでしたが、
この時、GW前後を含めて
キャリートレードのかなりの利益が縮小しました。
経済指標を基にした短期売買に手法の軸足を変えたのもこのころからです。
ブログに今週の予想を書き始めたのも、このころからです。
そこから、かなりパフォーマンスは上がっています♪
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11(月)8:50
日本の実質GDP−2Q(確報値)の発表があります。
前回0.2%に対して予想は0.3%です。
大した値ではないのですが、この円高地合いの中では、
円高トレンドを後押しするでしょう。
※朝一6:00スタート時に、窓を開けて円高になっておらず、
このGDPの値が良ければ、ドル売りから入ってもおもしろいですね。
あくまでも、短期ですよ、下がったら(益が出たら)買い戻してください。
そして、ドルが下がりきって、(水)、(木)であがり始めたら、
金曜日(CPI発表に向けて)に向けて買っておくのも良いでしょう。
12(火)21:30
米国の7月の貿易収支の発表です。
前回−648億$で、今回の予想は−655億$と悪いです。
予想どおり、もしくは予想より悪いと、ドル安(円高)は加速されます。
※また、この発表の詳細で、対中国の赤字の額も要注意です。
対中赤字が拡大していたら、(前回も177億→197億と拡大していました)
週末のG7で人民元切り上げに対する圧力もより強くなり、
結果として、円高(ドル安)要因となります。
ポールソンの訪中も含めて要注意です。
翌朝8:50には、
日本の7月の貿易収支の発表があります。
ここでは、黒字幅が拡大しているはずなので、円高トレンドは継続でしょう。
前回8570億円で、今回予想は9900億円です。
(あくまでも予想より、結果が良い悪いで判断してくださいね。
あとだしジャンケンで行きましょうね)
15(金)21:30
翌日にG7(ドル高=円安懸念)を控えていますが、
米8月の消費者物価指数(CPI)の発表です。
食品、エネルギーを除いたコア指数の値が特に重要で
前年同月比は、先月2.7%で、今回2.9%となっています。
2.9%もしくは2.9%より多ければ、インフレ懸念再燃で
20日のFOMCへ向けて利上げ復活論が出てドル高要因です。
※最終的な消費者に対する指標ですので、
この領域まで物価変動圧力が来ると言うことは、
やはり今後の金融政策になんらかの影響を与えることになるとみなされます。
2.9%もしくは2.9%より多ければ、
週中にドル買いを仕込んだ方は売り抜けてください。
ここだけの短期売買が良いと思います。
週末のG7で円高傾向を示している中で、ドルを持ち続けるのは
得策ではないと思います。
手仕舞って、ゆっくりG7のニュースを聞いて、翌週の計画を立てましょう。
特に、翌週の18(月)は、敬老の日で日本は休日ですが、
世界の為替は動いていますし、売買可能です。
ここが、FXの魅力のひとつですね。
続きは、今度。
投資は自己責任で!