今週の為替の動き 2006年9月3日(日)
◆先週を振り返って、
週初は、先週末発表された日本の7月の消費者物価指数(CPI)が
事前予想を大幅に下回った事で当面の利上げ観測が後退し、
それを引きずった動きとなりました。
米ドル/円、クロス円も含めて、
すべての通貨に対して円安トレンドとなりました。
ほとんどキャリー(金利差)ねらいでしょうし、
日本の仲間(金利の低い)スイスも9月には利上げすると言われてるし、
円安トレンドは続くでしょう。
そういう地合いの中で指標発表(米国も弱いですね)で振れがある。
というのが、現在の状況ではないでしょうか。
私も先週は、ユーロで売買しました。
今回は、稼ぐという意味では、クロス円の方が簡単でした。
※それにしても、ユーロ すごいですね。
また、ルイ・ビトン値上げするかな? (笑)
世界的にリスク分散の観点で、自国資金をユーロに振り向けているとのことです
でも、加速すると怖いですね。
先週に引き続き、載せておきます。
(豆知識1)ユーロが買われるとドル高(円安)になる一要因
ユーロ強し!
これから、ハリケーンの季節です。
週初も、「アーネスト」が話題になりました。
特にメキシコ湾付近の石油関連施設に進路を向けた場合、
石油高騰→インフレ懸念→(追加利上げ復活論)→ドル高
でも、あまりにひどいと、
「カトリーナ」の傷跡も癒えないなかでの景気減速→ドル安
まあ、(よほどひどくないと)通常は瞬間風速のネタです。
(豆知識2)ニューオーリンズとハリケーン
29(水)は、日本の7月の失業率も想定どおりとなりましたが、
急激に円高になりました。
FOMCを控えたポジション調整なのか、
人民元が高値更新(&外貨準備高4%に引上げ)していたからなのか、
よくわかりません。
30(水)3:00注目のFOMC議事録でしたが、
これまで同様、「今後発表される経済指標次第」となり、ドル安となりました。
前回のFOMCで、金利据え置きに反対票を投じたメンバーが数人いたため
(全員一致ではなかったため)少しでもインフレ懸念的な意見が再燃すると、
再び追加利上げ復活となるような期待のもとで、ドル高になってきていたので
下落幅も40銭ほどになりました。
その後は、基本はキャリー狙いの円安の動きでした。
その夜の、米国指標(2Q−GDP改定値、個人消費、コアPCE改定値、)
も、予想の範囲内で(改定値ということもあり)材料視されることもなく
円安トレンドを変えるほどではありませんでした。
先週、注意が必要と書いた
31(木)8:50の6月の鉱工業生産指数ですが
前回2.1%で、予想は0.7%と悪かったにもかかわらず、
結果は−0.9%と超悪。さすがにドル買いでしたね。
まあ、ドル円以外でも何のクロス円買ってもよかったんですが・・・
※でも、6月分の結果くらいもっと正確に予想してください。
と思います。まっ、利食ったから良しとしましょう。
最近は、発表指標の予想が、
・円安要因(日本にとって良くない)や、
・ドル高要因(米国にとって良い)で、
直前まで、チャートが円高方向にもかかわらず、
結果が、さらに円安(ドル高)要因だった場合は、
迷わず、買って正解でしょう。特に、サプライズだとなおさらです。
やはり、買いは精神的(生理的)にストレスが溜まりません。
31(木)21:30
は、あまり多くの指標が同時に発表されたため、
どの発表が、どう影響したかは正確には言えませんね。
PCEコアデフレータは前月比・前年比ともに予想より悪かった
しかし、シカゴ購買部協会景気指数が、予想より良かったので、
景況感の方が重要視されてドル高に振れたのでしょうか。
1(金)21:30
やはり、昨夜同様、多くの指標が同時に発表されました。
(乱高下の要因となります)
非農業部門雇用者数が予想12.5→結果12.8万人と改善し、
失業率が予想通りだが前回4.8→4.7%と改善し、しばらくドル高。
平均時給は予想0.3→0.1%と、賃金インフレ懸念が出てくるには程遠く、
これは米金利先高観を生み出すものではない。との判断でした。
(ドル安)
今回はやりませんでしたが、こういう時たまに、
(私は、一度のクリックを10万円の100倍レバレッジでやってるので)
発表直後、指標結果が現れた(表示された)直後に動き始めた方向に乗る
ことがあります。
数万(10万だと、1〜2万)得したら手仕舞うし、損しても手仕舞います。
先週の動きをチャートにして解説しました。
クリックすると別ウインドウで拡大します。

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◆9月03日の週の米ドル円 超短期為替予想(私の場合)
先週週末は、117.08付近で終了
今週の予想は・・・
基本は、先週と同様で、円安トレンドに変わりはありません。
米国の経済指標が強弱ある中で、
31(木)朝の、6月-日本鉱工業生産の予想0.7を
大幅に下回る−0.9%になったことで、
日本の利上げ観測がさらに後退してしまいました。
こういう状況の中で、
今週は、あまり主要な経済指標の発表はありません。
クロス円の押し目をねらうのがいいかもしれません。
同様に、経済指標の発表直後、円高に振れたときに、
ドル買いもいいでしょう。
こんなときは、若干失敗しても、しばらく(数時間)待つと、
戻ってきたりする確率も高いです。
また、数日、待ってスワップの利益とセットで、利益を出してもいいでしょう。
6(水)27:00
ベージュブック(=総合景気状況の報告書)の公表があります。
ベージュブックは、FOMCの2週間前に一般公開され、
FRBが今後の金融政策を決定する重要な判断材料となります。
かなり、景気減速は織り込んだ上で、
個人消費の底堅さを示す内容が出れば、ドル高進行です。
「地区連銀景況報告書」は表紙の色がベージュ色
8(金)正午過ぎ
日本−BOJ政策金利に関して、福井総裁記者会見
もしサプライズ発言があって、円高に振れた際にドル買うのもいいでしょう。
続きは、今度。
投資は自己責任で!
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メルマガ発行申請等で、忙しかったです。