米住宅販売の実情(2006年夏)
米住宅事情は今年になって陰りが見え初めています。
中古、新築とも販売件数は減少していってます。
ただ、販売価格に関しては、統計上、上昇率プラスを維持しているのです。
その背景には、住宅販売会社の必死の販促戦略があります。
(例えば、車のプレゼント、内装のアップグレード等がおまけになる)
少しでも、販売価格の下降(値引き)の傾向が表面化すると、
一挙に値崩れを起こす可能性が高いからです。
したがって、統計の数値以上に、景気減速問題は深刻なのかも知れません。
住宅価格がさがると、確実に米国民の消費には多大な影響がでます。
米国の人は、住宅の評価額の値上がり分を(担保にして)
現金を手に入れる仕組みを最大限に利用します。
1)住宅ローンの借り換え時に、消費に回す余分なお金を借りる
(借り増し型)
これは、まだ過去一年の住宅評価額の上昇分が貯金としてあります。
2)住宅評価額からローン残高を差し引いた額を新たに借りる
こちらは、すでに陰りが見えているそうです。
いずれにしても、米国ならではの消費動向ですね。
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