ECB(欧州中央銀行)
ECBとは、European Central Bankの略で、
欧州中央銀行法(欧州共同体設立条約の付属議定書)を根拠法として
1998年 6月 1日に設立(本部はドイツのフランクフルト)された欧州中央銀行のことです。
ECBの最高意思決定機関はECB政策理事会で、
ECBの総裁・副総裁および4名の理事で構成するECB役員会と
経済通貨同盟(EMU)参加国中銀総裁(12名)によって構成されています。
このうち、ECB役員会はECBの執行機関となっており、
最高意思決定機関であるECB政策理事会が策定するガイドラインに従い、
金融政策を実施することになっています。
なお、経済通貨同盟は、通貨統合を最終目標とする構想であることから、
単一通貨ユーロの導入、金融政策の一元化が実施される第3段階を特に指し、
欧州通貨統合と呼称されるケースもあります。
*ユーロ導入国
ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、スペイン、ポルトガル、フィンランド、オーストリア、アイルランド、ギリシャの12か国。
なお、欧州連合(EU)25か国のうちイギリス、デンマーク、スウェーデンおよび新規加盟国10か国は、ユーロ未導入。