今週の為替の動き 2006年7月22日(日)
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◆先週を振り返って、
日銀がゼロ金利を解除する際、
「連続利上げを意図しているということではない」
という姿勢を示したことにより、材料出尽くしと相俟って
週初から円安トレンドでした。
でも、その流れは週中から少々変わりました。
19日(水)23時の注目のバーナンキFRB議長の議会証言は、
「景気後退」と「インフレ懸念」の両方に配慮した内容となりました。
ただ、
これまでの一連の利上げの効果が表れるまでに時間差があることを強調し
景気拡大ペースが減速していることに言及。そのため、
8月のFOMCで利上げを見送る可能性があることを示唆したからです。
市場は素直にドル安に反応し、ドル円も一挙に1円ドル安となりました。
それから、117円手前でうろうろしてましたが、
先週あげてきたユーロが
週末その利益確定のため急激なユーロ安ではじまったため
(日本時間21(金)16時)他のクロス円にも波及して、
結局ドル円も一時116円を割るときもありました。
ユーロも含めて基本的にはクロス円は堅調(円安)でしたが・・・
バーナンキも
・「利上げ続行をにじませれば」
議会から「景気減速の主犯」にされ
※11月の中間選挙を控えてのことです。
・「利上げ休止を示唆すれば」
市場から「インフレファイター失格」とたたかれる。
従って、発言には慎重にバランスを取ろうとしています。
・・・今週(いろいろな経済指標)から、来週(雇用統計)で、最終判断がせまられます。
◆7月13日の週の米ドル円 超短期予想(私の場合)
先週週末は、116.15付近で終了
今週も、米(中、新)住宅販売件数、ベージュブック、2Q実質GDP
等々、米国経済を占う指標発表が控えており、目が離せません。
昨日22(土)のイスラエルのレバノン侵攻激化などの
地政学リスクからの米国への資金の流れを受けて、
週明けは、ちょっと読めませんが・・・
どこまで激化するのか・・・
基本的に今後の米国の景況感(総合景気)を表す指標が多く、
為替も、特に予想より悪い発表がなされ8月の利上げ休止に結びつくと、
ドル安方向へ敏感に反応してくるでしょう。
また、日本国内での物価上昇ニュースから、年内利上げ的な
情報が流れると、「日米の金利差が広がらない」に直結し
ますます円高(ドル安)傾向です。
今週も、発表ごとに、小まめに売買&様子見していきます。
今週、基本はドル安トレンドで、発表の予想値もあまり良くありません。
従って、サプライズ(やっぱり、利上げする?)的な良い値が発表されない限り
この(ドル安)トレンドは続くでしょう。
25(火)23:00
6月の米消費者信頼感指数の発表です。
消費者の景況感を知るための重要な指標で、
前回105.7に対して、今回104.5の予想です。
良くないですね(→ドル安)。
同時に、6月の米中古住宅販売件数の発表で、
前回667万件に対して、今回660万件の予想
これも1,2ケ月タイムラグはありますが、
景気への先行指標なので、ドル安要因となります。
26(水)27:00
ベージュブック(=総合景気状況の報告書)の公表があります。
ベージュブックは、FOMCの2週間前に一般公開され、
FRBが今後の金融政策を決定する重要な判断材料となります。
「地区連銀景況報告書」は表紙の色がベージュ色
27(木)に朝起きて見れば、大幅にどちらかに振れている可能性があります。
それから、動いてもいいと思います。
その後、
27(木)23:00
6月の新築住宅販売件数の発表で、
前回123.4万件に対して、今回118万件の予想
これも、あまり良い予想値ではありません。
最後に、
28(金)21:30
2Q(4月−6月)の実質GDPの速報値発表です。
予想は1Q(1月−3月)の5.6%を大幅に下回る3.0%です。
このレベルの値だと利上げ休止観測につながりドル安となり
週末を迎えるでしょう。
一方、ポンスイ(GBP/CHF)もいっちゃいましたね。
2.3で”売り”入れてみました。
続きは、今度。
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今週19日(水)23時のバーナンキの(ハト派的な)発言からドル安へ
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